埼玉県川越は別名「小江戸」として親しまれている地域です。 そしてもちろん昔ながらの味も楽しめる場所でもあります。 川越をこのなく愛している人たちがよく行かれるお店をいくつかご紹介します。

天保三年に創業して伝統の味を受け継いでいるうなぎ屋さんがあります。 本所沢駅から700メートルほど離れたところにあるお店「いちのや」さん。 ここはお祭りなどのイベントがある日はもちろん、常に混んでいる老舗うなぎ屋さんです。 いちのやさんにはうなぎのから揚げがあり、これも大変人気のメニューだそうです。

そして「いも膳」という川越の名産サツマイモを使った懐石料理を頂けるお店です。 もちろん単品でうなぎやてんぷらなどのお食事もオーダーすることができます。 場所は駅から少し離れており、川越市駅から徒歩20分、西川越駅からは徒歩15分なのでタクシーなどで行かれても良いかと思います。 10名以上の予約のお客様には無料送迎サービスがあるようです。

他にはJR川越駅から徒歩10分、本川越駅からは徒歩数分ほどのところに「三ツ矢堂製麺」というお店があります。 ここはつけ麺専門店でつけ汁は本格的にこだわっているそうです。 サービスが大変細やかで丁寧なことから女性が喜ぶお店として人気もあります。

名物のサツマイモ料理やうなぎ屋さんが多い川越ですが、他にも創作料理、名産のうどん屋さんなど人気のお店は沢山あります。 ぜひ自分の穴場のお店を見つけてみて下さい。

川越まつり

毎年10月中旬になると、川越は一年で一番盛り上がる時期になります。秋が深まってくると、市街地は紅白の幕で彩られ、囃子の音がさまざまなところから聞こえ始めます。そしてそんなお祭りムードがピークに達すると、いよいよ川越まつりの幕開けです。この川越まつりは、約360年続く伝統のまつりで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。このまつりは、江戸で行われていた「天下祭」を再現した、たくさんの山車が蔵づくりの通りを練り歩く絢爛豪華なまつりです。山車同士がすれ違う時には、その大きさに圧倒されることでしょう。そして川越まつり一番の見どころは、「曳っかわせ」といわれる場面で、数台の山車が向かい合い、笛や太鼓などの囃子に合わせて競い合い、提灯を掲げて歓声をあげ続けます。この時まつりの雰囲気は最高潮に達します。

「曳っかわせ」のにぎやかさや威勢の良さもさることながら、川越まつりは山車の豪華さや美しさでも日本有数のまつりです。町内ごとに山車を所有しており、中には重要文化財に指定されているものもあるのです。またこれらの山車を引く引き手の美しい着物も一見の価値があります。他にも囃子の元気で陽気な音、数多くの出店などがまつりの雰囲気を盛り上げています。

昔ながらの蔵づくりの街並みと山車、たくさんのまつり人が織りなす川越の風景に誰もが酔いしれるでしょう。川越まつりが行われる初秋の川越は、普段とはまったく違う雰囲気に包まれさらに活気づき、訪れる人を魅了するのです。